罪名：窃盗
被告：30代前半くらいの男　前科複数回有。
　　　二重の色白　あまり反省してそうに見えない

内容
酒屋にて合計３点のお酒を盗み、店の被害額は３万６３００円。示談済。

判決
懲役1年4月
（未決拘留50日）

被告は転売目的で窃盗をした。
同じ前科や前歴が複数回あって今回も執行猶予中に行ったことで、完全に常習犯と見なされた。

示談していても実刑になるし、それとこれとはまた別の話しなんだと新たに一つ学んだ。
こういう場合示談金いくらくらいなんだろう。

被告は既婚者。奥さんずっと離婚せずにいられるのが個人的意見で、すごいなあと感じた。。弁護士が話しかけると頭深く下げてペコペコしていて、色白で凛としている雰囲気だけど、全然反省していそうにみえなくて（笑）歩き方だるそうで、本当になんか「あ～めんどくせえ」が放出されてた（笑）
あんた絶対またやるやろ。

今回みたいなあっさりめの内容は新件聞く方がおもしろそう～
この日はたまたま窃盗裁判が多かった・・・・・

罪名　：覚せい剤取締法違反・大麻取締法違反
　　　　犯罪による収益の移転防止に関する法律違反

被告　：20代後半～30代前半くらいの男　前科有。
　　　　40代くらいに見えたが両親と祖父が傍聴席にいて若かったのでおそらくこのあたりの年齢。マンガにでてきそうなサングラス＆角刈りで迫力あった。「私の家の隣の駅に住んでそうな被告だな～」と思っていたら隣の駅でおいらはびっくらこいた。

弁護士：1人
検察官：1人
裁判官：1人

内容
覚せい剤５ｇ・大麻５ｇを所持。
　新件のときは大麻取締法違反はまだなかったっぽい。

被害者から預かったキャッシュカードを自分のカードだと偽り、別の人物に回す。預貯金に必要なこと（暗証番号等）を伝え、債務を与えた。

判決
懲役３年６月
（未決拘留８０日）

以前捕まっていた罪も、覚せい剤・麻薬・麻薬特例法違反だったらしい。
長期にわたって実刑になったにもかかわらず、1年以内に罪を犯してしまった。
以前は懲役４年の罰金３００万。
こんな罰金されるんか・・・なぜまたやったんだ・・・・　
過去に原付一時停止できられた唯一の罰金が一瞬、ほんの一瞬、かわいく思えちまった。

判決のとき、家族が声を上げて「よっしゃ～」「よかった」っていいながらガッツポーズしてたんだけど、求刑より短くなったのか、それとも以前の懲役４年と比べたのか。

４年刑務所に入っててもやっぱりクスリに手が伸びてしまうもんなんだな。
覚せい剤は初犯だと執行猶予が付きやすいらしいけど、４年避けててもやっぱりやってしまうくらいだから、再犯が多そう・・・
考えたら、芸能人でもクスリで何回も捕まる人かなり多いもんね。

裁判終わって被告が部屋から出るとき祖父が「辛抱するんでえ！！！」って大声で声張ってた。どんなときも味方でいてくれて、支えてくれる家族が居ること、当たり前やとおもったらいかんでえ。忘れたら、いかんでえ・・・・

罪名　：詐欺（オレオレ・受け子）
被告　：27歳男　前科有。
　　　　名前がキラキラネームなのと童顔すぎて19歳くらいにみえた。かわいい少年って感じ。入って来たとき傍聴席見て目が合い、緊張してそうだった。
原告　：80代女性
弁護士：1人
検察官：2人
裁判官：1人

内容
銀行員になりすまし、高齢者へ電話をかける。
「キャッシュカードの調子が悪いので市役所のものが自宅まで新しいものと交換しに今から向かいます」という実行。被告人は市役所員役で被害者宅までキャッシュカードを受け取りに行く。被害者宅から出てきたところを、警察官から職務質問を受け、すんなりと認めた。

証拠内容を述べてたけど、実行が甘すぎてた。

被害者は予兆電話を受けておそらくすぐ警察へ電話した。
その後その周辺をスーツを着た男（市役所員役だから）を警察官は捜索していたみたい。
そもそもなんで市役所の人が関わるようにする設定になったのか気になるがまあおいておこう。

そして被告は、被害者宅へ行く前に、近くのカラオケ店でスーツ着用して
フリータイムしていた。
呑気やな。後先なにも考えずに行動するタイプかな。

それを警察官は既に見つけていて、カラオケ店から被害者宅まで尾行して、
家から出てきたのを職質してキャッシュカードを確認・・・と・・・

悪いことだからするならちゃんとしようよとまでは言わないけど、
被告の今後のこと考えたら脇があますぎる

被告は裁判中頷くときも、肩ごと頭を振ったり、声も結構震えてて、緊張感が伝わった。
礼儀も正しそうだったし軽い気持ちでちょっとなら～で加わってしまったのかな

2件連続でオレオレ詐欺やったのとどちらとも年齢近い被告だったから、いろんな意味で胸傷んだ。少し疲れた・・・

2023.3.24