6.窃盗
罪名 :窃盗
被告 :40なりたてくらいの男
大工さんにおりそう。大柄だけど小心者っぽい。ずっと下向いてる
内容
訪問介護で利用者(被害者)のキャッシュカードを不正に使おうとした。被害者の自宅近くにあるファミ〇ーマートのATMにて、40万の出金、また別日に20万の出金を行い、現金を自らのウエストポーチに入れているところを防犯カメラで確認。
被害者の家族が、短期間で大金を下ろされていることに気が付き、裁判に至る。
裁判官「事実は間違っていますか?」
被告人「私がおろしたのは確かです。ただ、Mさん(被害者)の代わりに引き出して、Mさんに渡しました。無実です。」
弁護士「委託されて、不正に扱った事実はない」
こういうのって本当にややこしいよな・・・
被害者の家族からすれば、長年付き添ってるわけでもない他人を家に居れてるわけだから、信用できないのはめちゃくちゃわかる。これは介護の方やからとか関係ないもん。
なにもない、ってわかっていても少なからず不安にはなっちゃうよね。信じてないわけではないけど、この事実があるならば、疑う気持ち、私も共感。
でも、現金渡してるなら、ん~ともなるし。
本当に委託されて下ろしてきたのなら、そういうのも被害者家族にまめに連絡すべきなんじゃないかなって。。。メモに書いて机に置いとくとか。。。お金のことだからそういうのは必須やったんじゃないかな?って感じる。
介護の仕事をしたことがないから、偉そうなことは言えないけど、当たり前じゃないかなって思うし、私なら教えられてなくても、決まりがなくとも、お金が関わってくるなら絶対そうする。
だから被告人のことを怪しいって感じてしまうし、
被害者に渡したってことは、おそらくだけど現金置いた場所もわかってるかもしれないから、少しずつそこから盗もうとしたんじゃない?ってことも思っちゃう。
すべきことちゃんとしてたなら、起訴されることもなかったような・・・
不安と緊張でか、始まる前から始まってからも被告はずっと弁護士に話しかけていた。
話すことで緊張を紛らわしてる感じ。しゃべっていないと落ち着かない感じ。
始まる前に弁護士との会話がなんとなく聞こえたんだけど、「母親来てますか?」って聞いてはって、傍聴席に来ていた。
窃盗するつもりじゃなくても、これは被告の伝達不足で起きたことやとおもうから、実刑ではないと思うし気を取り直して、見直して仕事に取り組んでほしい。前科無さそうだし今のところは罰金刑?もちろん無実であってほしいけれども。優しそうな被告だったから、信用できるヘルパーさんであってほしいってこと、願う。
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